真夜中のとりとめのない話
以前に花屋が、何の種類が咲くか分からないチューリップの球根、みたいのを販売してヒットした、というのをテレビで見た。
咲くまで分からない、そのお楽しみ感が受けたらしい。
子育ても、生まれ落ちちゃった我が子は、我が子でありながら私とは別の人格で、どんな先天的要素を持っているか分らない。
そんなこと分かってはいるはずだけど、お腹に宿った頃から、こんな風に育って欲しい、素直な子になって欲しい、我慢強くあって欲しい、明るくあって欲しい…と色々な期待を込めてしまう。
育ててみたら黄色い綺麗な花を咲かせたのに、
ほんとはピンクがよかったのに…
なんて思ってしまっては、せっかく綺麗な花が咲いているのに勿体無い。
しかも、子ども自身も、私はピンクじゃないからダメなんだ…なんて思ってしまっては、なお勿体無い。
でも、
子育てって、なんとなく
ピンクを咲かせたければ
どんな球根を植えても
ピンクにさせられると思いがちな気がする。
せっかくだから、どんな花を咲かせてくれるか、お楽しみ感を味わえるくらい、気持ちに余裕を持てたらなぁ。
お母さんの心がラクになる!
怒らない子育て
水島広子さんの本を読みまくっています。
これは、途中まで読んだ感想。